b.link/hire_writer - Find a TOP Writer Here! 👌(Tag:Along These Lines Writing Paragraphs And Essays 6th Edition, Sep 26, 2023 - Dec 30, 2023) - 映画『ベル・エポックでもう一度』公式サイト

古き良き思い出
再体験したら“今”が輝き始めた!
大切な人たちとの未来が、
もっとおしくなる人生讃歌

2019年にフランス本国で公開するや、当時全世界でスーパーヒットを記録していた『ジョーカー』から興行ランキングの首位を奪って初登場第1位を成し遂げ、国内最高峰の賞となるセザール賞3部門(助演女優賞・オリジナル脚本賞・美術賞)受賞&8部門ノミネートも果たした大注目の作品が、ついに日本にも温かな旋風を送り込む。

何もかもがデジタル化された社会の中の変化についていけないヴィクトルは、かつては売れっ子イラストレーターだったが、今では仕事を解雇され、妻のマリアンヌにも見放されてしまった。冴えない毎日を送る父を元気づけようと考えた息子は、友人が始めた〈タイムトラベルサービス〉をプレゼントする。映画製作の技術を応用して客の戻りたい過去を広大なセットに再現する、体験型のエンターテイメントサービスだ。ヴィクトルは〈人生を変えた運命の女性と出会った、1974年5月16日のリヨンのカフェ〉を依頼、目の前に記憶通りの過去が蘇る。幸せだった日々を再体験したヴィクトルは、見違えるほどイキイキしていく──。

フランスが誇る名優と若き
才能ハーモニーで贈る
レトロキュートなファッションと
街並みで彩るヒューマンドラマ

ヴィクトルには、長きにわたってフランス映画界のトップに立ち続けるダニエル・オートゥイユ。妻のマリアンヌには、国民的大女優ファニー・アルダン。フランス映画界の至宝と称えられる二人の共演が実現した。

〈タイムトラベルサービス〉の生みの親で総監督を務めるアントワーヌにはギョーム・カネ、彼の恋人でヴィクトルの〈運命の女性〉を演じることになったマルゴにはドリア・ティリエ。

監督・脚本は『タイピスト!』などで俳優としても活躍するニコラ・ブドス。2017年の監督デビュー作でセザール賞にノミネートされ、次世代を担うクリエーターとして今最も期待されている才能だ。70年代のおしゃれなカフェや街並み、キュートなレトロファッション、心浮き立つフレンチポップなど、フレンチカルチャーも見逃せない。

古き良き過去を再体験し、大切な人と共に歩んできた“自分史”を深く知ることで、たどり着いた“今”がもっと愛おしくなるヴィクトル。果たして、〈タイムトラベルサービス〉に用意されていた、未来へと続く驚きのエンディングとは──?いくつになっても昨日より今日、今日より明日が素晴らしいと歌い上げる、今を生きるすべてのひとを応援する人生讃歌。

何もかもがデジタル化された社会についていけないヴィクトルは、かつては売れっ子イラストレーターだったが、今では仕事を解雇され、妻のマリアンヌにも見放されてしまった。冴えない毎日を送る父を元気づけようと考えた息子が、友人のアントワーヌが始めた〈タイムトラベルサービス〉をプレゼントする。映画製作を応用して客の戻りたい過去を広大なセットに再現する、体験型のエンターテイメントサービスだ。

ヴィクトルは「運命の女性と出会った1974年のリヨンに戻りたい」とリクエスト。すると、セットにはあの日のすべてが蘇っていた。用意された70年代ファッションに着替え、想い出のカフェで、アントワーヌの恋人で女優のマルゴが演じる〈運命の女性〉と出会うヴィクトル。幸せだった日々を再体験し、見違えるほどイキイキしたヴィクトルは、唯一にして全財産である別荘まで妻に内緒で売り払い、さらなる延長に注ぎ込む。

だが、ある時突然マルゴが降板し、別の女優が現れる。ヴィクトルの楽しい〈再体験〉は、マルゴとアントワーヌの関係にも“ある変化”を与えたのだ。果たして、〈タイムトラベルサービス〉に用意された驚きのエンディングとは──?

ダニエル・オートゥイユ
Daniel Auteuil

<ヴィクトル>

1950年1月24日生まれ、アルジェリア・アルジェ出身。
幼少時から舞台に立ち、70年にパリへ出て演劇界で認められるとともに映画・TVにも進出する。80年にヒットしたコメディ『ザ・カンニング/IQ=0』で注目を集め、86年、『愛と宿命の泉PARTⅠ フロレット家のジャン』でセザール賞、英国アカデミー賞の主演男優賞に輝く。その後、ヨーロッパ映画賞男優賞を受賞した『愛を弾く女』(92)、『隠された記憶』(05)、カンヌ国際映画祭男優賞を受賞した『八日目』(96)、セザール賞に輝いた『橋の上の娘』(99)、『あるいは裏切りという名の犬』(04)などに出演し、フランス映画界を代表する名優として活躍。その他の出演作に『メルシィ! 人生』(00)、『ぼくの大切なともだち』(06)、『世界にひとつの金メダル』(13)、『修道士は沈黙する』(16)、『家なき子 希望の歌声』(18)など。

ギョーム・カネ
Guillaume Canet

<アントワーヌ>

1973年4月10日生まれ、フランス・ブローニュ=ビヤンクール出身。
『Barracuda(原題)』(97)で長編映画デビューを果たし、『ザ・ビーチ』(00)ではレオナルド・ディカプリオと共演した。その他の主な出演作は『ナルコ』(04)、『フェアウェル さらば、哀しみのスパイ』(09)、『ターニング・タイド 希望の海』(13)、『疑惑のチャンピオン』(15)、『セザンヌと過ごした時間』(16)、『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』、『冬時間のパリ』(18)など。また監督としての手腕も高く評価されており、第32回セザール賞最優秀監督賞を受賞した『唇を閉ざせ』(06/未)など、これまでに5本の長編を発表している。

ドリア・ティリエ
Doria Tillier

<マルゴ>

1986年3月27日生まれ、フランス・パリ出身。
フランスの有名なトーク番組「LA GRAND JOURNAL」で<Miss Meteo(ミス天気予報)>としてキャリアをスタート。ニコラ・ブドスの初監督作品『MONSIEUR ETMADAME ADELMAN(原題)』(17)ではニコラ・ブドスと共同脚本を手掛けるだけでなく、主人公のサラ・アデルマンを演じ、セザール賞主演女優賞にノミネートされる。その後、日本でもリメイクされたイタリア映画『おとなの事情』のフランス版リメイク『ザ・ゲーム~赤裸々な宴』(18/配信)に出演。その他の出演作にカンヌ国際映画祭監督週間出品作『YVES(原題)』(19)などがある。

ファニー・アルダン
Fanny Ardant

<マリアンヌ>

1949年3月22日生まれ、フランス・ソミュール出身。
モナコで育ち、大学に通うためにフランスに戻る。20代前半より演劇に興味を持つようになり、73年に演劇学校に入学。74年の舞台デビューを経て、76年に映画デビューを果たす。フランソワ・トリュフォーが『隣の女』(81)でヒロインに抜擢し、一躍注目を集め、その後、トリュフォーの遺作となる『日曜日が待ち遠しい!』(83)に主演。97年には『ペダル・ドゥース』でセザール賞主演女優賞を、20年には本作で同賞助演女優賞を受賞する。その他の出演作に、『8人の女たち』、『永遠のマリア・カラス』(02)、『恍惚』(03)、『パリ、ジュテーム』(06)、『グレート・ビューティー/追憶のローマ』(13)など。

ピエール・アルディティ
Pierre Arditi

<ピエール>

1944年12月1日生まれ、フランス・パリ出身。
アラン・レネ監督作品に数多く出演。主な出演作に『メロ』(86)、『スモーキング/ノースモーキング』(93/未)、『恋するシャンソン』(97)などがある。

ドゥニ・ポダリデス
Denis Podalydes

<フランソワ>

1963年4月22日生まれ、フランス・ベルサイユ出身。
主な出演作に、『レセ・パセ自由への通行許可証』(02)、『サガンー悲しみよこんにちはー』(08)、『最初の人間』(11)、『12か月の未来図』(17)など。舞台演出も手掛け、自身が演出し好評を博した「シラノ・ド・ベルジュラック」の映像化作品『コメディ・フランセーズin シネマ/シラノ・ド・ベルジュラック』(17)が公開中。

監督・脚本・音楽:
ニコラ・ブドス
Nicolas Bedos

1980年4月21日生まれ、フランス・ヌイイ=シュル=セーヌ出身。コメディアン・俳優・脚本家・監督と多岐にわたって活躍中。父は脚本家で俳優のギイ・ブドス。俳優としての主な出演作品は『タイピスト!』(12)、『恋のときめき乱気流』(13年)、『L‘ART DE LA F UGUE(原題)』(14)、『L’INVITATION(原題)』(16)等がある。
初監督作品『MONSIEUR&MADAME ADELMAN(原題)』(17)ではセザール賞新人監督賞を受賞。本作のマルゴ役ドリア・ティリエ共に主役も務めている。監督最新作は『OSS 117: ALERTE ROUGE EN AFRIQUE NOIRE(原題)』(21)。